カントー旅行記

アローラ!やきいもです。

今回は3/12(土)に開催された「第11回SPLオフ」に参加するためにおよそ7年ぶりに関東地方に行ってきたので記念に旅の記録を書き残そうと思います。だらだら書いたので読みにくいかもしれませんが気軽に読んでいただけると幸いです。(以下常体です)

 

 

3/11

旅の始まり

当初の計画では夜行バスか何かで当日入りする予定だったが前日に東京駅周辺で何かするのも悪くないなと思いプラン変更。というわけで新幹線で東京へ向かうことに。

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田舎者、数年ぶりに新幹線に乗車。PCで作業してたりinc用の個体を育成してたらあっという間に東京に着きました。

かがくの ちからって すげー!

 

カントー上陸

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ついに到着。「来たぞうおおおお」ってなってたら駅構内が広すぎてものの3分で迷った。レインくんと合流するためにとりあえず駅の外に出ようとしてうろうろしてたらなんとか脱出できた。名駅よりよっぽど迷駅してる。

写真で場所伝えたり服装の特徴送ったりしてたら無事にレインくんに発見されて合流。予定通り日本橋ポケセンに向かうことに。

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建物の1階の壁紙がポケモンまみれで既にテンション上がる。エレベーターを降りたらそこには見覚えのあるカビゴンが。「Twitterでよく見るやつや〜」ってなった(こなみ)。

PokémonFitの販売コーナーが壮観だったけど目当てのものだけピンポイントで売ってなくて泣いた。でも偶然ヌメルゴンのぬいぐるみを発見できたのでヨシ(もちろん購入)。

買い物終了後、いい時間だったので近くでご飯を食べることに。レインくんが2人分の会計をしてくれた、マジでイケメン。名古屋来てくれた時にはなんか奢るね。

そこから秋葉原に行ってカドショ散策。出発前に駅周辺のカドショで買い足したカードが名古屋よりも安く売っててちょっと萎えた。でも街のあらゆるところにいたメイドさんが可愛かったので耐え。

その後レインくんと別れて今回の宿泊場所である都内某所のネカフェへ。一回こういう経験をしてみたかったのであえてビジネスホテルは選ばなかった。この日はinc数戦だけ潜って明日に備えて就寝。ちゃんと起きられるかどうかだけ心配だったがそもそもあんまり眠れなかった()

 

3/12

いざ会場へ

会場周辺にコンビニがないとのことだったので先に駅近くのコンビニで昼食を買ってから電車で会場最寄りの浦和駅へ向かうことに。遅延している路線があって朝から阿鼻叫喚しているオフ参加者をTwitterで見かけたが自分が使う予定だった路線は奇跡的に遅延がなかったので予定通りに浦和駅に到着。本当にこのバス停で合ってるのか不安になりながらバスを待っていたらクロサナ・シライ・レティシアと合流。クロサナ以外の人とは初対面だったので軽く挨拶をして、なぜかクロサナに殴られる。#クロサナはDVする

その後も何人か合流して(誰が誰だったかあんまり覚えていない)バスに乗り、いざ会場へ。乗客の半分以上がポケモンオタクというカオスな空間が出来上がっていた。

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そしてついに会場到着。周辺の雰囲気がどことなく地元に似ていてなぜか一度来たことがあるようにさえ感じた。(実際には初来訪)

 

SPLオフ開幕

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受付を済ませて名札を受け取り予選ブロックの卓について開始まで鎮座...のつもりだったが、7世代の頃からの知り合いであり一度てるチャレチーム戦でも共闘したガーベラやポサ1年のダブル勢であるyossyくん・ツバサくんと話したり、以前から会いたいと言ってくれていたとくちゃんに会いに行った。

とくちゃん「やきいもかわいいじゃん!」

ワイ「なんでこうなった」

開始時間になり参加者一人一人が自己紹介。Twitterでよく名前を見かける人はもちろんのこと、ポケカ日本チャンピオンや献血を推進する人、ポケモンwordleをする人(???)がいたりしてとんでもないところに来たなと思った。場内bgmが自分が大好きなアローラのbgmでテンションが高まる中、いよいよ予選スタート。ここから軽い対戦レポートを挟みます。

 

予選(ガチグマブロック)

今回使った構築はこれ→f:id:yakiimo_poke252:20210909175408p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210909175405p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220311101955p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200811200009p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704020221p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015821p:plain

グラードン+ザシアン構築を一度使ってみたかった構築なので思い切ってオフに持ち込んだ。

 

1回戦:アガペーくん f:id:yakiimo_poke252:20210909175405p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210909175410p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210926012702p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164221p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015821p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015841p:plain

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SPL2年、つまり同学年対決。

いかくで相手の火力を下げながらカイオーガに天候を取られないように意識して立ち回った。相手の構築が有名なレンタルチームっぽかったので最後まで場に残ったランドロスがまもるを持っていないとわかり、ねこだまし+きょじゅうざんで倒して最後のガオガエンを詰めて勝ち。こちらのリザードンのダイジェットに対して相手のランドロスがダイロックではなくダイジェットで応戦してくれたのが大きかった。とりあえず初戦勝ちで一安心。

 

2回戦:かれがわさん f:id:yakiimo_poke252:20210909175405p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210909175417p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210926013458p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210926012702p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164221p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015821p:plain

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ばしポケ4年の方。ばしポケにINCを突破した人がいることを知っていたのでワンチャン同じ構築かもな〜と思ったけどそんなことはなかった。

初手でザシアンのまもる読みが決まるも、ボルトロスの方を読み違えてザシアンにでんじはを入れられてしまい焦る。しかしガオガエンの悪タイプを利用して2ターン目以降はうまく立ち回り、リザードンダイマックスが通る盤面を作って一気に攻め切って勝ち。サンパワーダイジェットでガオガエンをワンパンできたのが試合運びに大きく影響を与えた。

 

3回戦:クロサナ f:id:yakiimo_poke252:20210909175405p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210909175410p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220311154346p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220331152141p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200811200009p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200909013844p:plain

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ひよポケ2年、なんでお前と当たんねんランキング第1位。1回戦と2回戦のときに隣の席から「いばる」とかいう超不穏ワードが聞こえていたので選出画面で全てを察する。しかも下2体絶対サイドチェンジあるし。

いきなり初ターンからラムのみボーマンダにいばるを決めて一気に攻めてこようとしてきたがうまくガオガエンでいなす。ダイマックスターンを凌ぎつつきょじゅうざんでボーマンダを突破してここからグラードンダイマックスで一気に攻めようとしたところ、なんとグラードンにいばるを選択される。3ターンぐらい混乱が解けなかったけど自傷したのは1回だけ、まじで偉い。トリトドンにもいばるを打たれたが2回とも避け、なんならカイオーガはかいこうせんも避けた。そのまま勝ち。試合中2人ともずっとうるさかった。

クロサナ「やきいも相手なら別にいばる打ちまくってもいいかなって」

本当にやめてくれ...

 

4回戦:NoFaceさん f:id:yakiimo_poke252:20210909175410p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220314160352p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164744p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220331153648p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015821p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200819204806p:plain

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専ポケ3年、ダブル強者。

今回1番当たりたくなかった構築をめちゃくちゃ強い人が握っていたので当然キツい。なんとか残数減らしながらいかくやあくびで妨害したりするもグラードン交代に合わせてダイサンダーを決められて負け。結構粘れた方ではあるけどめちゃくちゃ順当に負けたので反省。次負けたらワンチャン予選抜けの目がなくなるのでピンチ。



5回戦:Aiさん f:id:yakiimo_poke252:20210909175405p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210909175415p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220331152141p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015821p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164221p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164412p:plain

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てうぽけ3年の方。Twitterであまり話したことはなかったけど自分のことを知ってくれていたみたいでちょっと嬉しかった。「流石にこのトルネロスはいばるないやろ...」とか思いつつ最終戦スタート。

てだすけダイアースがディアルガに決まって大きく削ることに成功しそのまま押し切れるかな〜と思ったけど相手もそう簡単には勝たせてくれるはずがなく、ガオガエンを絡めたサイクル戦を仕掛けてくる。こちらもまもる択を当てながら応戦するも、トルネロスを最後まで倒さなかったことやザシアンにきょじゅうざんをミリ耐えされたことが響いてあと少しのところで負け。最後の方はもう他の試合が終わっていて周りにギャラリーの人が集まっておりめちゃくちゃ緊張した。負けたとはいえ今日1番楽しい試合ができて終わった後も清々しい気持ちだった。次はリベンジしたい...!

 

予選終了後

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予選結果は惜しくも3位で予選抜けならず。ダブルをそれなりにやっている人が多く周りからは地獄のブロックと呼ばれていたらしいが、そんなブロックで勝ち越せただけでもよかったかもしれない。次のオフではトナメ行くぞ...

お昼ご飯を食べてからは、同じブロックだったアガペーくんやかれがわさんとポケカしながら話したり、ひよポケの人が横で対戦しているのを眺めていたりした。来週にシティリーグを控えていたのにプレイングがお粗末すぎて相手に申し訳なかった...

そんなこんなしていたら決勝トーナメントと全敗厨トーナメントが始まったので、ポ2の人たちと話しながらポケカしたりダブル勢の1年生の人たちと話したりして過ごした。まともに話したのは初めてだったけど、1年生のyossyくんやツバサくんはめちゃくちゃいい子だった。

 

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トナメの配信が始まってからはポ2の人たちとワイワイしながら観戦。ライブ大会機能を用いての配信だったのでお互いの技入力がわからず、実際に対戦している時とは少し違った感覚になれてとても楽しかった。(観戦するからって言ってポケカ断っちゃったyossyくんごめん...)

オニゴーリの2連まもるやラプラスぜったいれいどエルフーンミストフィールドに会場が大盛り上がりしていてもうなんか色々すごかった(語彙力)。

ちなみにダブル部門の決勝戦はなんと予選で対戦したかれがわさんvsNoFaceさんだった。1位2位の人がいるブロックで3位だったので逆に褒めて欲しい(!?)

 

オフ会終了、名古屋へ

楽しかった時間があっという間に終わってしまった。名残惜しさが残りつつも帰りの新幹線の時間が危なかったので最後になすてんさんへの挨拶を済ませてから会場を後に。東京までは浦和から電車一本で行けることを調べていたので無事に車両に乗り込みこれで一安心かと思いきやまさかの電車遅延によりなかなか発車せず。東京駅までわざわざ見送りに来てくれると言ったポ2の人たちと話しながら発車を待っていたけど内心「もう一泊することになるかもしれん...」って結構焦っていた。

結局新幹線の時間に間に合う時間に無事に東京駅に到着。改札前でポ3オフでの再会を誓って別れ、ホームへ。ちなみにこの中の1人、ぱちもんとはおよそ2週間後のCL愛知当日に名古屋で再会したのは言うまでもない。お金ないのにCL来るの、マジで面白い。

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さっきまでたくさんの人と一緒にいたのにいきなり1人になってしまって正直ちょっと寂しかった。なのでTwitterでダル絡みを仕掛けていた(カス)。

うとうとしながらTwitterしてたらあっという間に名古屋に着いたのでそのまま帰宅。初めての一人旅兼初めてのオフ参加がこうして幕を閉じることとなった。

 

 

あとがたり

遠方からの参加や最近ポ2じまに顔を出せていないこともありかなりアウェーだろうなと思ったものの、大学生のうちに対戦オフの空気を体感しておきたいという気持ちが勝ったので今回は長期休暇を利用して埼玉まで行きました。前日に会ってご飯を奢ってくれたレインくん、当日話してくれたポ2のみんなやオフ参加者の方々、オフ主催のSPLさんには感謝してもしきれません、本当にありがとうございました。ダブル勢として、名ポケ幹部として、今回のオフ参加はとても良い経験になりました。

だらだら書いたので読みにくかったかもしれませんがここまで読んでいただきありがとうございました。これにて今回の旅行記は締めとさせていただきます。

 

サムネ用↓

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【めーはれ交流会】物理特殊対抗戦考察(特殊陣営やきいも視点)

どうも、やきいもです。

今回は『名ポケ・にほんばれオンライン交流会』(以下、めーはれ交流会)の種目、『物理特殊対抗戦』に参加したのでそのことに関して考察したことなどを書き残そうと思います。

 

(PCからだと変な感じになってたので別ブログに再投稿しました。)

 

 

 

ルールについて

・禁止伝説なし、ダイマックスあり(シリーズ9)。

・各サークルで物理陣営か特殊陣営を決めて戦う(今回はにほんばれさん側が物理、名ポケ側が特殊)。

物理陣営は物理技か変化技、特殊陣営は特殊技か変化技しか使えない。

 

 

考察

まずは相手が使ってきそうなポケモンを考えるために対戦ルールが同じだったシーズン18・19・20のシングルバトルの使用率ランキングを調べ、個人的に強そうだと思ったポケモンをピックアップ。

 

アタッカー

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サポート・耐久

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つよそう(こなみ)

 

これを受けて気になったことは次の3点。

・高速高火力のポケモンが多い(天候、スカーフ込み)

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・サンダー(というかダイジェット)の通りが悪い

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・草と電気打点を持てるポケモンがあまり多くない

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まずエースアタッカーとして候補に上がった、シーズン18・19・20使用率1位のサンダーは通りが悪いと思ったので不採用に。

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次に、相手側に草と電気打点を持てるポケモンが少なそうだったため水タイプの受けポケモンが刺さると思い、ミロカロス・ヌオー・ドヒドイデが候補に。

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ミロカロスは、特性ふしぎなうろこによって物理耐久を底上げできヒヒダルマに弱点を突かれないという点が優秀であると感じたためそのまま採用。ヌオーは、構築全体の電気の一貫が切れるという点や特性てんねんによって相手の積みエースに強いという点、どくどくにより相手の耐久ポケモンに仕事ができるという点を評価して採用。ドヒドイデは、ドリュウズやパッチラゴンといった高火力アタッカーに弱くヒヒダルマに弱点を突かれてしまうことから受けが安定しないと考え不採用とした。

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というわけでこの2体から構築を組み始めることに。

 

明らかに草タイプのポケモン(ゴリランダーやナットレイ)が重いのでそれらに対して強く出ることができ、バンギラスに対しても打ち合えることからテッカグヤを採用。他のポケモンで疲弊させた相手ポケモンをビーストブーストで一気に倒しに行けるようにアタッカーでの採用とした。

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ここまでの3体で、ダイドラグーンが打てるパッチラゴンやウーラオスがきついと思ったためフェアリータイプのポケモンを入れることを検討。水・悪の両ウーラオスのメインウェポンを半減にでき、特性いたずらごころによって相手の上からコットンガードで防御を一気に上げることができるという点からエルフーンを採用。草電気半減なのもグッドポイント。

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この時点でアタッカーが1体しかおらず、テッカグヤ以外にもダイマエースが欲しくなったため高速アタッカーを入れることに。スカーフウオノラゴン・パッチラゴンやエースバーンの上から動くことができ、おにびでんじはや両壁を警戒させて型の誤認を誘うことができるドラパルトを採用。ハイドロポンプを入れることにより砂展開を止めることができるのも評価。

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最後の1枠としては、ゴーストの一貫が切れて相手のダイマックスドラパルトに強めかつ、しんかのきせきにより数値受けが可能となるポリゴン2を採用。これで構築の完成とした。

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個別解説(採用順)

ミロカロス@かえんだま

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ふしぎなうろこによる防御上昇やねっとう火傷による相手の火力抑制が優秀であり、弱点が少ないのも相まっていろんなポケモンに対して仕事ができる。とてもえらい。

れいとうビームはドラゴンポケモンへの打点、くろいきりは自身が起点になることを避けることができる技として採用。どの技も有効に働く場面があったためこれで正解だったはず。

選出率:3/5

ダイマックス:1回

 

ヌオー@アッキのみ

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相手の能力上昇を無視しながら自身は耐久を上げることができるポケモン。ただ耐久を過信しすぎると普通に押されるので極力HPを残すプレイングが重要だと感じた。

たくわえるとアッキのみで対面から無理矢理相手を起点にしたり、どくどくでハピナスを流したりできてとても優秀だった。パワーウィップを1回避けてそのまま3タテした試合もあり大活躍だった。

選出率:4/5

ダイマックス:2回

 

テッカグヤじゃくてんほけん

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調整...A192ヒヒダルマの鉢巻フレアドライブダイマックス時最高乱数以外耐え

ミロカロスやヌオーを狩りに来たポケモンを一掃できるダイマエース。相手の鋼ポケモンにも打点が持てるのがえらい。エースバーンや化身ボルトロスと対面した時に困らないようにダイロック媒体のメテオビームを採用した。配信卓でツボツボに負けかけた(!?)

選出率:4/5

ダイマックス:1回

 

エルフーン@たべのこし

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調整...HPを16n+1、余りすばやさ

有象無象を起点にできる最強ポケモン。みがわり連打でトリルターンを稼いだり、死に際にやどりぎのタネを残して裏のポケモンの回復ソースを確保したりと器用な動きができた。雑に初手に投げることができるポケモンであり要所要所で活躍してくれた。

選出率:4/5

ダイマックス:0回

 

ドラパルト@いのちのたま

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第2のダイマエース。選出こそしなかったものの、ドラパルトに対して出てきた悪ポケモンエルフーンやヌオーで返り討ちにすることができたので結果的には良かったと思う。

選出率:0/5

ダイマックス:0回

 

ポリゴン2@しんかのきせき

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調整...A172ドラパルトの珠140ダイドラグーンを2耐え、余りとくこう

こちらも選出こそしなかったものの、呼びやすい格闘打点持ちやどくどく持ちをエルフーンテッカグヤで切り返していけるので補完は取れていると感じた。スピードスワップはダイジェットを積んだポケモンや対面からダイマックスでゴリ押されそうな時に打てるように採用した。

選出率:0/5

ダイマックス:0回

 

 

実際の対戦

1戦目  f:id:yakiimo_poke252:20220224224506p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164710p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164744p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617165057p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164352p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015841p:plain

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オーロンゲを上手くエルフーンでいなしたが、のろいミミッキュに流されてトリルを張られてしまう。しかし、相手のエースがタネばくだんを持っていないはらだいこカビゴンだったのでヌオーで詰め切って勝ち。初戦から想定通りの動きができて満足。

 

2戦目 f:id:yakiimo_poke252:20220225022706p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225022707p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164029p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225022822p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225022835p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164352p:plain

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がむしゃらエルフーンに苦しめられバイウールーにみがわりバトンを決められるも、ミロカロスれいとうビームじこさいせいで上手く凌ぐことに成功。ワルビアルのちょうはつでじこさいせいが使えなくなったためヌオーのダイストリームで無理矢理押し切って勝ち。

 

3戦目 f:id:yakiimo_poke252:20220225023743p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210322164700p:plainf:id:yakiimo_poke252:20210926012702p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200909014025p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225023835p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617165228p:plain

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チョッキすりかえミミロップとうたうハピナスが強敵すぎてTODでも負けそうだったが、最終ターンにハピナスやどりぎのタネを入れることに成功しHP割合が逆転したため勝利。正直なんで勝てたのか分からないぐらいきつかったけど、すりかえを受けたのが攻撃技が1番多いミロカロスだったことやウーラオス交代に圧をかけるために積極的にムーンフォースを押していたのが大きかったのだと思う。

 

4戦目(配信卓) f:id:yakiimo_poke252:20220225025656p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225025658p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225025659p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704020255p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200909014022p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164115p:plain

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トリックルームをみがわりで上手く枯らし、やどりぎのタネでツボツボを疲弊させてテッカグヤで一気に抜きに行ける体制を整えて勝ち。ラスターカノンでツボツボの特防が上がっていたらこちらが負けていたらしく何気に危ない試合だった。

 

5戦目 f:id:yakiimo_poke252:20200617164352p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617165057p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200704015841p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164833p:plainf:id:yakiimo_poke252:20200617164115p:plainf:id:yakiimo_poke252:20220225000856p:plain

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オーロンゲがパワーウィップを持っていて危うくヌオーが突破されかけたが、3回中1回避けたためヌオーを倒されずにバンドリと対面させることに成功。つのドリルも持っていなさそうだったためそのままヌオーで受け切って勝ち。こういった正統派の構築に対してはかなりメタを厚くしていたおかげで難なく対処することができた。

 

 

結果・あとがたり

個人としては5戦全勝、チームとしても平均勝率の差で見事勝利となりチームの勝ちに大きく貢献することができました。自分なりの考察に基づき用意したメタが要所要所で有効に働いて勝つことができたため個人的にはとても満足しています。試合後の感想戦で「〇〇がきつかった」と言われたり、相手の構築に自分が想定していたポケモンが比較的多く採用されていたりしたことから今回の考察は比較的うまくいったと自負しています。

この『めーはれ交流会』は今回が最初の開催になりますが、両サークル間の親交をさらに深めていくために来年以降もぜひこの文化が続いていってくれると嬉しいな〜と思います。次回の交流会にもまた特殊ルール種目があるならぜひ参加させていただきたい所存です。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

以上、特殊ルールオタクがお送りしました〜